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201608/03

予後を見据えた治療

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これまでの歯科医療は修理中心の治療といわれ、局所的な症状、欠陥をその都度治すというものでしたが、これでは継ぎ接ぎだらけの道路と同じです。長期的な予後を見据えた総合的な口腔内の機能改善が大切なのです。しかしながら、虫歯の原因である細菌がなくなることはないため、虫歯になった場合、虫歯を削り、型を取り、詰め物をするという、基本的な修復行為を中心とした従来の治療もなくなりません。

当院では悪くなってから歯を削ったり、抜いたり入れ歯を入れるなどの従来の歯科医療だけではなく、発症前に病気をコントロールする歯科医療=つまり予防を目指した診療を行っております。治療終了後は3-6か月の間隔でメインテナンスを行っております。

ただし、メインテナンスを行えば虫歯や歯周病に絶対ならないというわけではなく、大きな問題にならないうちに治療を開始できるという点がメインテナンスの重要な利点です。私たちも、みなさまの生涯のお口の健康管理について安心してお任せいただけるよう努力しております。

また当クリニックでは予防歯科に力を入れ積極的な定期検診を行なっております。
一度来ていただいた患者様とは末永くお付き合いして、患者様のお口の健康をともに考えていきたいと思っています。当クリニックに通われる地域の皆様には定期的におはがきにて定期検診のご案内をさせていただいております。治療だけで終わらず、患者様一人ひとりの健康を定期検診を通してしっかりとサポートしていきます。